もしも子供が通信制高校に通うことになったら

子供のこと

みなさんこんにちは、子育て世代を卒業した専業主夫のにゃはっぴーです。

さて今回の記事は子供が通信制高校に通うようになった時のことについて書いていこうと思います。

この記事が、お子様の進路として通信制高校を検討されている親御様のお役に立てれば幸いです。

ではいってみましょう。

 

娘が通信制高校に通うようになった経緯

まず、私の娘の年齢ですが現在19歳です。娘が通信制高校に編入したのが高校1年の秋なので、今から3年と半年前の出来事です。

娘の中学校時代

うちの娘の中学校時代はいたって普通でした。

正確に言えば普通と思っていました。

いじめなどもなく、喫煙や夜遊びなどの非行もありませんでした。

今でこそ私が専業主夫として家にいますが、娘が中学生時代は夫婦共働きで、家に二親がいないことも結構ありました。

あとになって知ったことですが、娘は仮病を使って頻繁に学校を休んでいたようです。

推薦をもらって地元の私立高校に入学

中学3年の時の娘の担任の計らいもあって出席日数ギリギリでしたが何とか推薦枠をもらい地元の全日制の私立高校に入学できました。

当時の娘の成績は下の上くらいでした。

両親に似ずもともとコミュニケーション能力の高い娘はあっという間に高校でも友達をつくっていました。

担任の先生から突然の電話

高校に入り半年が経過したころ担任の先生から私に電話がありました。

「放課後に職員室に来てください。お話したいことがあります。」

わたしは戸惑いながらも仕事を早めに上がらせてもらい、20年ぶりくらいに職員室に入りました。

そこで先生から衝撃の一言を聞くことになりました。

「このままだと○○ちゃんは留年します。」

え、、、え、、、、えーーーーーーーーーー!?

聞けば私の娘は30日以上欠席していたとのこと。

おまけに課題は提出していないわ、赤点取ったのに追試はドタキャンするわで、もう崖っぷちの状態らしい。

先生から「今から1日10時間以上勉強すれば何とか間に合うから」と言っていただき、私もそれを促したのですが、結局本人のやる気がなく高校を通信制に変えることになりました。

説教や説得はかなりした

安易に通信制高校に行くのを許可したわけではありません。

あの手、この手と説得をしたのですが、本人もパニックになっていて泣きながら過呼吸になり嘔吐してしまうほど、精神的に追い詰められていたので、これ以上説得するのは無理だと私が判断をしました。(妻とはかなり揉めましたが・・・)

通信制高校の学費を知って目が飛び出るかと思った

地元の私立高校の一ヵ月の授業料は3万5千円、いっぽう娘が通うことになったク〇―ク国際記念高校の一ヵ月の授業料が5万円でした。

それを前期後期の二期で分納するか、一度に払うかを選択できます。

一年で約60万円ですよ。しかもその授業料のほかにも施設使用料みたいな名目の費用が年間6万円くらいかかります。

さらに地元の私立高校は自転車で通っていたのですが、ク〇ークは少し遠いので電車通学でひと月の定期代が1万円かかりました。

ほんと、『湯水のようにお金を使う』とはまさにこのことです。

※クラークはホーム生や2dayと言うほぼ完全通信制も選択できるのですが(現在はありません)、毎日登校しなければダメな人間になってしまうという私の想いから全日制を選択させました。

※学費はホーム生の方が少しだけ安いです。

娘が高校一年の時に支払った学費の総額

地元私立高校

  • 入学金 32万円
  • 制服代 10万円
  • その他(教科書や電子辞書代など) 7万円
  • 授業料 35000✕7ヵ月=24万5千円

クラーク国際記念学校

  • 入学金 25万円
  • 制服代 15万円
  • その他(教科書代や足りない単位の追加授業料など) 14万円
  • 授業料 50000円×5ヵ月=25万円

合計で152万5千円です。

実際には雑費がかかっているので、おそらく180万円くらいかかりました。

身から出た錆と言ってしまえばそれまでですが、この時は私も妻もかなり凹んでいました。

金銭的にもそうですが、こんな子に育ててしまったとか子育てを失敗したなどと、今思えばどうでもいいことを考えていました。

肝心の学費の財源ですが、郵便局の学資保険に入っていたので何とかなりました。が、これがなかったら家計的にかなりピンチになっていたと思います。

娘が通信制高校に編入した、その後については明日のブログに書こうと思います。

次回:娘が通信制高校に編入して、今思うこと

専業主夫のにゃはっぴーでした。

 

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