みなさんこんばんは、年末年始に酒の飲みすぎで胃腸が弱っている専業主夫のにゃはっぴーです。
今日は2018年1月7日。
そう、七草がゆを食べる日です。
というわけで、今回は七草粥について書いていこうと思います。
そもそも七草粥とは?
七草粥とはどういった物でしょう?
七つの草が入っているお粥です。
しかし草なら何でもいいわけではありません。
七草の種類
七草とは、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ、です。
わたしもかろうじてセリは知っていましたが、あとの草は聞いたこともない種類です。
そこで今回は各草をわかりやすいように説明していきます。
まずはセリ。セリは別名シロネグサともいわれており田んぼのあぜや小川の近くに自生しています。
なずなの別名ペンペン草です。むかしから民間薬の材料として用いられてきた、どこにでも生える草です。
ごぎょう(御形)とは別名ハハコグサと言われており、日本全国の水辺であればどこにでも自生している草です。
はこべらはコハコベともいわれており、はっぱの周りに細い産毛が生えているのが特徴的な草です。
春の七草で使用するほとけのざ(仏の座)とはコオニタビラコのことです。本当のホトケノザは食用ではないため、画像などを頼りに探して食べないようにしてください。
スズナとはカブの葉の部分のことです。七草粥に入れるだけでなく、ちりめんじゃこと一緒にごま油で炒めると酒の肴やご飯のお供にうってつけです。
すずしろは大根の葉っぱです。
七草粥はいつから食べられていたのか?
江戸時代には庶民のあいだに浸透していたようですが、最初に食べた人や時代は判明していません。
それと、なぜ七草なのか、なぜ上記の七種なのかもわかっていません。
強いて言えば1362年に書かれた書物には七草がゆが登場しています。
とりあえず食べよう
自力で七草を集めることも不可能ではないと思いますが、最近ではスーパーに七草セットが売っていますので、それを活用しましょう。(7日の夕方になると半額シールが貼られて200円くらいになっています。)
スズナとすずしろ以外はなにがなんだかサッパリわかりませんが、とりあえずこれを沸騰したお湯で一分間下茹でして水にさらし、お米とあわせて炊いていきましょう。
お米は白米だけでなく、もち米を少し混ぜてもおいしいですよ。
肝心の味ですが、まぁ不味いです。草そのものです。
たとえて言えば青汁とごはんを一緒に食べている味です。
七草がゆは美味しくありませんが、正月で弱った胃腸を休ませるにはとてもいい食べ物です。
小寒が過ぎインフルエンザも流行し始める時期ですし、胃腸だけでも元気にしておかないと寒さに負けてしまいます。
みなさんも風邪などには十分注意して、寒い冬を乗り切りましょう。
専業主夫のにゃはっぴーでした。
P.S.私は七草がゆだけでは満腹になりませんでしたので、インスタントラーメン(ラ王、とんこつしょうゆ味)を食べてしまい、胃腸を休ませるどころか逆に負担をかけてしまいました。
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