40歳からの転職に必要なものは管理職の経験です!!
ども、専業主夫のにゃはっぴーです。
今回は40歳からの転職活動について自身の経験にもとづいて考察していこうと思います。
市場での自分の価値
リストラされた私は昨年の8月から今年の1月まで転職活動をしていました。
(リストラされた記事はコチラ→パワハラといじめは突然に)
まず初めにMIIDAS(ミーダス)へ登録しました。
ミーダスとは自分の市場価値の目安である適正年収を教えてくれる転職サイトです。
学歴や職歴、スキルなどを登録して計算してもらうと・・・出ました650万円!!
リストラされる前の年収が450万円だったので200万円のアップです。
つまり私は650万円の価値がある、という事になります。
今思い出したらかなり痛い人間ですが、当時の自分はすごくウキウキして根拠のない自信に満ちあふれていました。
大企業からオファーが来た
ミーダスに登録すると『オファー』なるものがきます。
○○という会社があなたに興味を持っています、と。
私が最初に連絡を頂いた会社は zoom zoom で有名な某大手自動車メーカーでした。
「突然の連絡恐れ入ります。わたくし人事部の○○と申します。にゃはっぴー様のプロフィールに大変興味をもちました。つきましては、にゃはっぴー様に弊社の将来を担う人材になっていただきたいと思いご連絡させていただきました。お忙しいとは思いますが、ご検討のほどをよろしくお願い申し上げます」
ふむ、大手メーカーに『将来を担う人材』と言われたからには話だけでも聞いてやるか、給料などの条件はそのあと詰めていこう。(ほんとイタい自分)
自分が「オファーありがとうございます。私といたしましても貴社に大変興味がありますので、よろしくお願い申し上げます。」と返信すると3日後に衝撃の連絡がありました。
社内にて十分検討いたしましたが、このたびはにゃはっぴー様のご希望に沿う事ができません。
まことに申し訳ございません。
なお、にゃはっぴー様のますますのご活躍をお祈りしています。
へ???
いや待て、興味があると言ってきたのはそちらですよね?
『ご希望に沿う事ができません』とあるが希望などは一度も言ってないし。
今の状況を男女関係で例えると・・・
女 「わたしにゃはっぴー君に興味があるの、ポッ」
男 「僕も○○ちゃんのことが気になってたんだよね~、付き合っちゃう?」
女 「キモいんだよボケ!!消えろや」
という上げてから落とす感じです。
その後も何社か大手からオファーはありましたがすべておなじ結末でした。
できる男は転職エージェント
やはりスキル&収入アップには転職エージェントの利用をおすすめします。
一般的な転職エージェントとは、
転職希望者(求職者)に対して、求人情報の提供から、
面接日時等の調整、採用条件等のとりまとめ、
入社日の調整など転職活動の一連を無料でサポートしてくれます。引用:コトバンク
リクナビエージェントやマイナビエージェントなどのサイトに登録すると転職エージェントという職業の方から連絡があります。
実際にエージェントに会い、自分の条件や市場の動向などを話し合い、よりよい転職先を見つけます。
私がタイトルにできる男とつけたのは、できない男に転職エージェントは寄ってこないからです。
転職エージェントも商売ですので、なかなか転職が決まらない、現状のスキルでは転職がむずかしい人のところには連絡は来ません。
私の経験から言うとエージェントサイトに登録して3日以内にエージェントから「一度お会いしたい」とメールがあれば自分の市場での価値アリ、電話がかかってきた場合はかなり期待大、求人のメールしか来ない場合は自分の市場での価値はナシです。
少し考えていただければわかることですが、転職する人を商品に置き換えた場合、できる人は高価な商品、一方できない人は100均の商品。
どちらを売り買いするとエージェントの儲けがでるのか、当然高価な商品の方が儲けが出ますよね。
儲けが出そうな商品(転職する人)がオークション(転職エージェントサイト)に出品されるとほかの人に取られないためにすぐに買い手がつきますよね。
逆に市場価値のない商品がオークションに出品されても誰も買い手がつきません。
とどのつまりそれが現実です。
もちろん自分は100均の商品ですけどね。笑
(ダイソーさん、セディアさん大好きです)
17社の面接を受けてわかったこと
そんな100均の私でもウェブや転職サイトやハローワークをとおして約50社応募したら17社ほど面接まで行くことが出来ました。
面接を受けた会社は大手スーパーやイデオンと名前が似てる大手家電販売店、JRや零細の町工場、和菓子メーカーなどかなり多ジャンルです。
零細の町工場では聞かれませんでしたが、それ以外の16社すべてでしつこく聞かれた質問があります。
それは管理職の経験です。
私の場合、前職で工場長をしていたので、いちおう管理職経験はあると言えばあるのですが、なんせ零細だったので工場長と言っても部下は7~10人くらいでした。
中小や大企業で言うところの主任レベルです。
一方相手方の求めている管理職の経験は課長以上でした。
そして重要なのは管理職として何をしてきたか、ということです。
具体的な取り組み事例を示して、生産性や売り上げなどを何パーセント向上させたかを面接の相手に示さなければなりません。
さらに最重要なことは「その経験を次の仕事にどう生かしていくか」という点です。
自分の中にあるビジョンを相手方にもイメージさせることができれば採用の可能性が高いです。
逆にイメージさせることができなければ、自信過剰の印象を与えてしまい不採用の可能性が高くなります。
私の場合2社ほど内定をいただきました。(持病が悪化したため辞退しましたが・・)
おわりに
ここまで私の経験をもとに40歳からの転職に必要なものということで書いてきましたが、いかがだったでしょうか。
転職活動中に私が後悔したことが一つだけあります。
それは正社員として働いている間にもっと勉強してスキルアップしておけばよかったということです。
今、正社員として働いている皆さん!!
パチンコに行ったりパズドラやモンストなどのソシャゲをする暇があったら本の一冊でも買って勉強した方が会社から切られたときに少しは安心ですよ。(当時の自分に言ってやりたい)
私は他人に自分の価値を決めて欲しくないという強い思いからアフィリエイター&ブロガーとして生きていくことを決めましたけど。
最後に私自身、転職をやめた人間ですので偉そうなことは言えませんが、私の体験してきたことがこのブログを読んで下さっている方の少しでもお役に立てれば幸いです。
にゃはっぴーでした。
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