仕事ができる男に学ぶたった3つの方法

仕事

こんにちは、いまだにイヤホンのⅬとRの区別がつかない専業主夫のにゃはっぴーです。

前回は【できる男とできない男について】ついて紹介しましたが、今回はできる男になるにはどうすればいいかを紹介しようと思います。

前回の記事:できる男とできない男

残念なおっさんなりに考えた結果、できる男になる2つの方法を見つけたのでみなさんに紹介しようと思います。

私自身この方法を取り入れて洗濯や掃除、料理などのスピードがアップして自由な時間がかなり増えました。時間ができたことでアフィリエイトもかなりはかどっています。アフィリエイトで得た報酬はまたの機会に公開しますね。

あ、それと専業主夫にとっては家事が仕事なので、サラリーマンの方は普段の仕事に置き換えて考えてください。

それじゃあいってみましょう。

行動力を上げる5Secondsルールとは?

みなさんは5Secondsのルールというものをご存知ですか?

5Secondsルールとはアメリカのテレビ司会者メル・ロビンスさんが考案した、やる気が出た瞬間に行動するための方法です。

メル・ロビンスさんも私や皆さんと同じで、「やる気になってもなかなかできない」、「ま、いっか~」みたいな感じで生きてきたそうです。

メル・ロビンスさんによると人間はやる気が出ても(行動する理由があっても)5秒あれば行動しない理由を考えるそうです。

たしかに私自身の今までの人生を振り返ってみても思い当たるフシが多々あります。(-_-;)

受験勉強ひとつとってもそうです。「よし!やるぞ」と思っても、気づいた時には机の掃除をしてることも。「机が汚いと勉強できないから」みたいな理由をつけて。

朝起きる時もそうですよね。目覚ましが鳴った瞬間は起きようと思っているのに、5秒も立たないうちに眠いとか、あと少しとか思っちゃう。

そんな問題を解決して、やる気をスムーズに行動に変えるのが5Secondsルールです。

5秒のルールを考えたメル・ロビンスさんの動画を紹介しておきますね。

How to stop screwing yourself over←クリックすると動画が再生されます

5Secondsルールの実践方法

これは文章で説明するよりも動画で見ていただいた方がわかりやすいです。いろいろ見た結果、クリスさんの動画が一番わかりやすかったので、リンクを貼っておきますね。

[youtube id=Ro7ELo7hJ14]

日本語で説明してくれているのでわかりやすいです。

なぜ5秒なのか

なぜ5秒なんでしょう。べつに10秒でも1分でもいい気がしますよね。

しかし5秒という時間設定には秘密があります。

一般的に動物は環境の変化を好みません。なぜなら変化することで危険が生じる可能性があるからです。

人間も広い意味では動物と同じです。

人間も潜在的には変化を好みません。5秒あれば、変化しなくていい理由を頭の中で考えてしまいます。

意志が強いとか弱いとかの問題ではなく、考えてしまうのです。

仕事に取り入れることでどのような変化があるか?

「プレゼンの資料を作らないといけないけど、今日はもう遅いから自宅で仕上げよう」とか「明日営業でまわる予定のお客様のリストを作成しときたいけど、明日の朝は少し余裕があるので明日しよう」など誰にでもあると思います。

現代の仕事は非常にスピード重視です。

今日できることを明日していたら乗り遅れてしまいます。というか迷っている時間がいちばん無駄なのです。

5秒ルールで迷う時間を無くすことによって、ビジネス上のライバルたちよりも早くアクションをおこすことが可能になります。

5Secondsルールのまとめ

ここでいったん5Secondsルールについておさらいします。

  • やる気をスムーズに行動に変える方法が5秒のルール
  • 人間は5秒あれば行動しなくていい理由を考える
  • 5秒のルールを実践すると迷う時間が減る
  • 仕事のリズムがアップテンポになる

 

5秒のルールで行動のスピードがアップしたところで、つぎは考えるスピードをアップしていきましょう。

思考のスピードをアップさせるゼロ秒思考

みなさんはゼロ秒思考というのをご存知ですか。この思考方法を取り入れるだけで考えるスピードが飛躍的にアップします。

詳しく説明するとゼロ秒思考ができるようになると、頭の中の整理整頓ができスムーズに答えが出てきます。

ゼロ秒思考とは?

赤羽雄二 著
定価:本体1,400円+税
ダイヤモンド社

ゼロ秒思考を考案されたのは赤羽雄二さんです。

東京大学工学部を1978年に卒業後、小松製作所で建設現場用ダンプトラックの設計・開発に 携わる。1983年よりスタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級 課程を修了。
1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計 と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。1990年にはマッキンゼーソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となるとともに、韓国企業、特にLGグルー プの世界的な躍進を支えた。
2002年、「日本発の世界的ベンチャー」を1社でも多く生み出すことを使 命としてブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。最近は、大企業の経営改革、経営人材育成、新事業創出、オープンイ ノベーションにも積極的に取り組んでいる。

引用:Schoo

マッキンゼーで働いていたなんてすごいですね。(←何がすごいかイマイチわかって無い自分)

肝心のゼロ秒思考ですが、簡単に言うと1分間で4~6個のメモを手書きでまとめるということです。それを1日に30個くらいやるだけです。

具体的な方法は『ゼロ秒思考』の本を読むことをおすすめします。

たとえば、あなたが職場の人間関係で悩んでいるとします。ゼロ秒思考ができていない人は「明日もA君のいる職場に行かないといけない」、「なんでA君はあんなに人をイライラさせるんだ」、「A君なんかいなくなればいいのに」、などと考えたあげく結論も解決策も出ないまま無駄な時間を過ごしてしまいます。

上記の行動は考えているようで考えていないのです。

ゼロ秒思考ができている人はこのような思考と時間の無駄遣いはしません。

上記と同じシチュエーションで言えば、「明日もA君のいる職場に行かないといけない」という思考のスタートが同じだったとしてもその後が違います。

「なぜA君はあんなにムカつくんだろう」、「A君があんな態度なのは何か原因があるのかも」、「A君が変わらないとして、うまくやっていく方法はないのだろうか」

など、具体的かつ建設的な思考をすることによって、「堂々巡り」をなくし思考と時間の無駄をなくすことができます。

なぜ思考のスピードは重要なのか?

今の時代、仕事はスピードが命です。インターネット環境では普通の6倍速く時間が過ぎると言われています。

それと同時に昔のことわざで「先んずれば人を制す」とも言われています。

営業やFX、仮想通貨などは特にスピードが重視されます。人よりも先にブルーオーシャンを見つけることで、一歩も二歩もライバルに差をつけることができます。

注意して欲しいことはここで言う「スピード」とは短慮(考えが浅い)違います。

熟考したうえでのスピードです。

考える時間が長いことは深く考えていることではありません

手書きすることの重要性

ゼロ秒思考において思考のスピードと同じように大切なのが、手書きです。

「べつにタイピングでもフリックでも音声入力でもいいじゃん」という声が聞こえてきそうですが、ゼロ秒思考を練習する際は絶対に手書きでなくてはなりません。

手書きすることによって文字を書くスピードがあがりますし、なにより紙に書くことで捨てることも出来るし、ファイリングしておくことも出来ます。

最大のメリットは手書きだと場所を選ばずどこでもできることです。

ゼロ秒思考を取り入れると仕事はどう変わるのか?

思考がスムーズにいくと行動も素早くなります。頭の中が整理整頓されいているので必要な時に必要な情報が手に入ります。

仕事上で問題が発生してもゼロ秒思考ができていれば感情的にならずスムーズな解決方法が自然と出てきます。

思考のスピードがあがると視点も変わります。(視点については次項で説明します)

結果、まわりから『できる人』と思われるようになります。

ゼロ秒思考のまとめ

  • ゼロ秒思考は練習することで誰でもできる
  • 長く考えることと深く考えることは違う
  • ゼロ秒思考ができると頭の中が整理整頓される
  • ゼロ秒思考の練習は絶対に手書き
  • 思考のスピードがあがると行動のスピードも上がる

視点を変えよう

ほとんどの人は物事を一方向からしか見ることができません。

物事をいろんな角度からみられるようになることで、出来る男に一歩近づきます。

普通の人の視点とできる人の視点

先に述べた通り、ほとんどの人は物事を一つの視点からしかとらえません。

一方的な視点で善悪や損得などすべての問題を見ています。

むかし親や学校の先生が、「相手の立場になって考えなさい」と言っていましたよね。

まさにそれが『別の視点』、『視点を変える』ということなのです。

ただし、それを言われてから考えるのではなく、瞬間的に考えることができるのができる人です。

視点が変わると仕事に対する取組みも変わる

視点を複数持つことで営業トークも変わってきますし、顧客にプレゼンする際も多角的なアプローチが可能になります。

上司や部下の発言も色々な視点からとらえることができるので、相手の問題に先回りして対処することが可能になります。

結果、いろんな人の間に立って調整役にもなれますし、リーダーという立場を与えられれば、先頭に立ってみんなをまとめることも可能になります。

 

今回のまとめ

今回はできる男になる為に必要な5Secondsとゼロ秒思考、視点の多角化についてお伝えしましたがいかがだったでしょうか。

私自身がトレーニングした結果おすすめの順番は5Secondsルールを始めて一週間後くらいからゼロ秒思考を始めました。

5秒のルールとゼロ秒思考ができるようになってくれば自然と物事をいろんな方向から見ることができるようになります。

今回紹介した3つのことを6ヵ月間だけでも意識して実践することで、あなたの仕事に対する考え方や取り組み方が劇的に変わりますよ。

まぁ私はマッキンゼーで働いたことがないので説得力は皆無ですが・・・(;^_^A

この記事を読んでくださった全ての人ができる人になることを祈ってます。

にゃはっぴーでした。

 

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